負けるということ

負けるということを大事に出来た時にしか成長しないのではないかというくらい負ける経験とは大事な経験だと思う


今のAチームは長い子でハンド歴約1年

そしてほとんどが二年生


今年1年は負け続きだと思う

心が折れそうになるくらい負け続けると思う


でも、近くに居る大人がきちんと教えてあげられればこの子達は負けをとんでもないパワーに変えることが出来ると思う

この子達にはそれが出来る強さがある

人を虜にする人間性を持っている



長い目で見ていることと一秒一秒を無駄にすることでは大違い


私も失敗をすることがある

でもこの子達のためにはすぐに新しい道を考えていかなくてはいけない

その為に考え続ける

学び続ける


誰に何と言われても良い

私が見つめるその先にはこの子達が居る


同じことを続けても

同じことを言っても

人が違えば同じ結果になることはない

だからこそ、一人一人の心の変化を細かく細かく見ていくことが大切だと思う



負けを誰かのせいにしている限りそれはただの負け

負けたことから何か1つでも気付き、学ぶことが何よりも成長に繋がる


今は負けてばかりで悔しいかもしれない

でもいつかこの子達ならやれる

そこに自信しかないのは

この子達が素晴らしい人間性の持ち主だからだと思う


なつき監督