自分のためにすり変わってはいけない

私たち指導者や親がいつでも戻らなくてはいけないところは

子どものためであって、自分のためになってはいけない

ということ


これがとても難しい

一生懸命一生懸命向き合っているはずがいつしか自分の何かのためになっていないか?

と思うことは多々ある

コートでも家庭でも



この子達が世に出て恥ずかしくない人にと思っているけど、ふと自分の評価が下がらないためにやってしまっていないか?自分…

と初心に戻るの繰り返し



ハンドでは

慣れてきた動作をスムーズにカッコ良く上手くやっている子どもたち

さて、次のステップにと思ったときに中々やれないとき

もっとじっくり待てなければいけないのに

自分の指導力不足に焦り、時に怒りに変わったり

これではいけないと修正をかけ

そんな毎日なんだけど


私、何のためにハンドを教えてる?

何を教えたい?

たくさんある

もちろんハンドの技術もだし、人間としてここにきちっと立ってるよ!存在してるよ!って人になってもらいたい



子どもたち

声を揃えて「勝ちたい」と言うがそれが本心?

怒られないか?とか

みんなと同じじゃなきゃ!とか

そんな風に思ってないかな?

と一人一人を見つめるんだけど


まずは何を目標としてやるのか

新チームでは一から確認して練習をしよう

このままだと練習のための練習

練習を上手くやるための練習になりかねない


まだまだ指導力不足


でも頑張ってる子を全力で応援してくれるコーチと

一人一人をきちんと見つめるそれぞれのコーチとで

不足部分を補い合い

また新チームも高学年にステップアップするキャプテンも見守っていけたら良いな


時代の変化と

古き良きものと

融合出来たら最高なんだけど



なつき監督